医師紹介
理事長:村木 剛
この度令和元年7月1日より、藤原眼科の後任を藤原紀男より大役を拝命致しました。
当院は長年世羅郡唯一の眼科病院として白内障手術(多焦点眼内レンズを含む)、近視矯正手術(LASIKを含む)、緑内障治療、硝子体手術、眼瞼手術、小児近視抑制治療(オルソケラトロジーを含む)、コンタクトレンズ等の各種専門治療や手術をオーダーメイドで提供して参りました。先端の設備を有し、専門医としての経験にて対応可能な疾患が幅広く、質の高い専門診断を行えることが特徴です。
目の症状が軽いうちに気軽に受診できる環境のご提供と、定期受診の大切さをわかりやすくお伝えする情報の発信を患者さん目線にて行ってまいります。
皆さまの一生涯の目のパートナーとなり、地域に貢献できるよう頑張りますので、宜しく御願い致します。
経歴
- 三重大学医学部卒業
- 井上眼科病院
- 東京女子医科大学病院
- 西葛西・井上眼科病院
- 大宮・井上眼科クリニック
- 甲賀病院(静岡)
- 東京労災病院
- 医療法人光羅会 理事長
資格
- 日本眼科学会認定眼科専門医
- 身体障害者福祉法指定医
- 難病指定医
- ボトックス認定医
- CTR(水晶体嚢拡張リング)認定医
- オルソケラトロジー認定医
- PDT(光線力学的療法)認定医
- ICL認定医
眼瞼手術担当医 中村 優
経歴
- 名古屋大学医学部卒業
- 名古屋大学医学部附属病院 助教
- 城本クリニック
資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本美容外科学会(JSAS.JSAPS)正会員
- 医学博士
症例集
院内紹介
当院の検査及び治療機器
白内障手術装置
SENTURION(センチュリオン)
白内障手術中の眼内圧変動を減少させる独自の灌流制御システムを搭載しているため、手術中の眼内圧を常に一定に保つ機能があります。 それにより、従来の機器より低い眼内圧で手術を行うことができ、手術中の眼内圧の変動を抑えることで、目に優しい手術が行えるようになりました。
硝子体手術装置
コンステレーション®ビジョンシステム
この手術機器は白内障手術と硝子体手術を同時に行うことができます。さらに、眼内レーザーやガスの注入機能、シリコンオイル注入などの機能も搭載されております。また従来の機器と比較して、硝子体カットレートの倍速化や精密な灌流圧供給システム搭載によってより精度の高い手術を行うことができます。
手術顕微鏡
OPMI Lumera700(ルメラ700)
従来の顕微鏡よりも正確に週術箇所を観察する事ができます。手術中の細かな手の動きや目の状況を確認しながらの手術を可能にしました。難しい白内障の手術や網膜硝子体手術、角膜結膜手術も安全に行う事ができます。
レーザー機器
タンゴオフサルミックレーザー
Tango(ELLEX)には、YAGレーザー(後発白内障レーザー、緑内障の虹彩切開術)とSLT(緑内障の繊維柱帯形成術)の2つの機能を持つレーザー機器です。
YAG機能
後発白内障のレーザー治療の際に、少ない照射量と低累積エネルギーで組織切開を行っていくので、眼内レンズに天井の傷をつけるリスクを激減させます。
SLT機能
繊維柱帯の構造に影響を与えないように有色素細胞のみを傷害して治療していくことができます。また、低エネルギーで照射していくので、繰り返し治療が可能で、手術が必要になった際にも影響を及ぼすことがないように治療できます。
レーザー光凝固装置 YLC-500
網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などの治療に使用するレーザーです。このレーザーにはパターンスキャンという機能が搭載されており、短いパルスで多数のレーザーを打つモードを備わっているため、短時間で治療を行うことができ、痛みを軽減することができます。
緑内障治療機器 CYCLO G6
CYCLO G6は、緑内障の眼圧上昇の原因となる房水産生に対して、毛様体レーザー凝固を実施することで、房水産生を抑制させる目的で実施する装置です。
検査機器
OCT RS-3000
当院では最新のOCT(光干渉断層計)を導入しております。3次元像で撮影し、わずか数㎛レベルの病巣や断層像を3D厚みデータとして解析でき、非侵襲的(目に触れない)安全な検査を実施することができます。
日本人によくみられる近視性緑内障の早期発見・正確な診断も可能です。
また、OCTアンギオグラフィー(光干渉断層血管撮影)が行えます。造影剤を使用せずに眼底の血流状態を診断することができます。適応疾患は、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性などです。
オート無散瞳眼底カメラ
これまでの検査では眼底を撮影する際は散瞳が必要でしたが、この機器で検査する際は、散瞳薬を使用する必要がありません。そのため患者様に負担が少なく検査を受けていただけます。
TONOREFⅢ
眼屈検査、眼圧検査、角膜厚保、調節力などの眼科の基本的な検査がこの1台で実施できます。患者様には、検査で複数の機器へ移動したり、位置合わせする手間がなくスムーズに検査を受けていただけます。
超音波式眼軸長測定装置
白内障の術前検査として、眼軸長検査を実施する際に、非接触で正確に検査をすることができます。
スペキュラマイクロスコープ
角膜内皮細胞の状態を測定する検査機器です。
【当院の感染対策】
●スタッフ全員がマスク着用、手洗い・手指消毒を徹底しています。
●入室される方全員にマスクの着用と入口で手指消毒をお願いしております。
●電話予約にも対応しており、院内の混雑緩和を図っています。
●待合室のレイアウトはソーシャルディスタンスに配慮しています。
●診察室のドア・ベッド・イスなどの備品を定期的に消毒しています。
●一部のパンフレットを除き、待合室の雑誌を撤去してあります。
●建物全体を24時間換気しており、窓や玄関の扉は可能な限り開放しています。